ブラック企業を撲滅するために取るべき対策について

ネット上で「転職エージェントの評判」を検索しても、意図的にコントロールされたような評判まとめしかヒットせず、全く参考にならないのが現状で、私も転職活動では大きく時間を無駄にした。

評判まとめで問題だと感じたのが下記。

・恣意的に操作されたランキング
・特定エージェントのみを持ち上げる内容

ステマに近いレベルで転職エージェントの評判が操作されていて、比較サイトで推奨されていたエージェントでも全く使えないエージェントも多かった。

具体的には下記のようなサイトで、評判操作の傾向が強いと感じた。

・利用者のアンケートを口コミ形式でまとめた
・元業界出身のサイト運営者が解説

確かにもっともらしくデメリット、メリットを挙げてはいるが、結局は特定エージェントを利用するべきだと誘導される。

または、色々と転職エージェントを紹介してはいるが、結局はどのエージェントも良いので、数社登録してから考えましょうという「思考放棄型のサイト」もあり、同様に役に立たなかった。

下記にて、登録しても微妙だったエージェントについて、まとめておく。

比較サイトで推奨されているも微妙だった転職エージェント

率直に言って、下記の転職サイトは「無駄なメルマガ求人」が来るだけなので、利用しないほうがよかった。

×エン転職
×リクナビネクスト
×@type
×マイナビ転職
×Indeed

また、下記の転職エージェントも「求人の質」「選考通過率」の点で、評判比較サイトで推奨されていたが微妙だと感じた。

×ビズリーチ
×JACリクルートメント
×ワークポート
×パソナキャリア
×エンエージェント

私は年収500万円以下、29歳での転職だったので、もっと高年収の人はビズリーチなどハイクラス転職サイトの評価は高くなるかもしれないが、概ね私のサンプルは合っていると思う。

利用して無駄だと感じなかったエージェントについて

上記までは、利用しても微妙だった、登録した時間が「無駄だったと感じたエージェント」について触れた。

下記の3社は、利用して少なくとも「登録して無駄だとは感じなかったエージェント」になる。

〇DODA
△リクルートエージェント
△マイナビエージェント

この3社は、ほぼ同じ求人リストを持っているので、紹介してきた求人が殆ど同じで「求人の質」では満足度は高かった。

ただ、3社も同時に利用する必要は全く感じなかったのは、結局は同じような求人紹介しかされないためである。

巷の私が嫌いな「転職エージェント比較サイト」では、初めから何社も登録しましょうと、狂ったようにオススメの転職エージェントを4社も5社も羅列しているが、全く無意味。

初めは1社だけ登録して、とりあえず求人紹介を受けたほうが、実際に転職できる自分の実力を把握しやすい。

転職エージェントとのやり取りも慣れることができるだけでなく、どうしても求人内容に満足できないなら、追加で上記の2社を利用すればいい。

日系グローバル企業、外資系企業の求人探しで利用したエージェント

一度でも求人検索したことがある人なら知っていると思いますが、ネットで検索するだけではグローバルキャリアが構築できる優良求人は見つかりにくいのが現状です。

外資系企業だけでなく、日系企業であっても、優良求人の殆どは全て「非公開求人」としてエージェント経由で募集されるからです。

こんな方向けの情報を掲載しています

  • 日本在住だが「英語を活かせるグローバルな仕事、海外出張、海外駐在の求人」を見つけたい
  • アメリカ、カナダ、シンガポールなど英語圏に留学したことがありグローバル人材になりたい
  • 東南アジア(シンガポール、フィリピン、ベトナムなど)展開するビジネスに最前線で関わりたい

ただ、どの転職エージェントでも「日系グローバル企業」「外資系企業」の好条件求人があるわけではありません。下記、転職エージェント選びのチェックポイントです。

  • 転職を急かさず対応が良い
  • 企業とのコネが強くグローバル求人が集まりやすい
  • 書類・面接対策からサポート力が高い

この3つの点で、実際に私が使ったエージェントを一覧にしました。

グローバル求人を探す際に利用したエージェントと評価


エージェント名 レスポンス 求人 サポート
1位:DODAエージェント
>>公式サイト(登録1分、履歴書不要)
2位:リクルートエージェント
3位:マイナビエージェント
4位:ワークポート ×
5位:エンエージェント ×
6位:パソナキャリア × ×

上記を見れば分かる通り、日系、外資問わずにグローバル系の求人を見つけるのであれば、DODAが「レスポンス」「求人の多さ」「担当サポートの手厚さ」で優れていて、実際に内定先もDODA経由での紹介でした。

DODAを選んだポイント

  • 非公開求人の質は高い
  • 若手でもグローバルな規模で働ける求人紹介が多い
  • 書類対策も手厚い

上記に追加して、始めから履歴書などを提出する必要もなく、登録自体も簡単で、希望求人を確認しやすかったことも挙げられます。

アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなどに拠点を持っている大手企業には「商社」「メーカー」「貿易会社」「旅行会社」などありますが、それぞれ選考対策含めていわゆる求人検索ができるだけの求人サイトだけだと転職するのは難しいのが現状です。

そのため、登録自体は簡単で気軽に求人検索もできる求人サイトよりも、いわゆる「人気優良企業」「長期的なキャリア構築が可能」な求人提案が受けられる転職エージェントのほうが、求人探しも効率的に進むと感じました。

その中でも、国内大手の転職エージェントであるDODAは、転職自体初めてであっても、手厚いサポートで「日系グローバル企業」「外資系企業」ともに紹介があり、適切な対策についてもアドバイスがありました。

若手のうちからでも責任をもって働けるようなグローバルキャリア構築のための英語圏相手の仕事、東南アジアで展開するビジネスなど企業も日系大手から外資系、ベンチャーまで希望すれば紹介があるため、1社のみ利用するのであればDODAで問題ないと感じました。

グローバルキャリアを構築するための方法

私は、英語を使いながらグローバルキャリアを構築できそうな企業を中心に転職活動を進め、転職した現在の職場では「シンガポール出張」「フィリピン出張」に始まり、現在では「アメリカ駐在」「ベトナム駐在」など様々な経験を積むことができるようになりました。

そのため、いわゆるグローバル人材としてグローバルキャリアを構築することを目的にするのであれば、転職エージェント選びは非常に重要だというのが実際に転職した感想です。

紹介して貰った求人の特徴

  • 中途でも研修が充実(1か月~6か月くらい、求人により異なる)
  • 住宅補助あり
  • 福利厚生(出張手当など)

使えるエージェントであれば、こうした細かい要望含めて求人提案は多く、年収ベースだけでなく、長期的なスパンで見た時に、自分の市場価値を向上させることができると感じる求人提案をしてもらうことが重要でした。

筆者プロフィール

  • 日本で4年営業として勤務
  • フィリピン語学留学1ヶ月のみの英語力TOEIC750程度
  • アメリカなど英語ネイティブ圏への留学経験はなし
  • その他に特別なスキルはなし

それでも中途転職を通じて、グローバルキャリアを構築できる大手日系企業への転職が行えたのは何故か?

純ジャパニーズで留学経験もほぼない私が取った転職活動の戦略とは何か説明していきます。

転職の活動期間は4か月ほど

筆者は、それほど海外経験のある人材ではなく、いつか海外でも働けるようなグローバル人材としてキャリアアップできればと思っているような一般的なスキルセットの人材でした。

当時の会社では、長期的に見ても国内の関係会社へのルート営業として非常に退屈な日々を送っており、グローバルキャリアを構築できる環境にないと感じたため、転職活動を始めました。

エージェント登録からは、約4ヶ月ほどで実際に転職しており、下記のようなタイムスケジュールでした。

  • 1ヶ月目 ひたすらエージェントに登録、レジュメ作成、エージェントとのコミュニケーションに費やす
  • 2ヶ月目 エージェントが紹介してくれた案件を吟味し、実際に企業にアプライを開始
  • 3ヶ月目 いくつかの企業にほぼ内定をもらい、その状態でさらに面接を重ねた
  • 4ヶ月目 グローバル展開を進める日系大手企業で内定を獲得
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一番初めにほぼ内定となった企業は、ウェブ企業でアメリカ展開に若干失敗しつつあるニュースなども出ていたため、そこでは決めずに転職活動を続けました。

最終的には、シンガポール、アメリカ、ヨーロッパなど他国展開もしていて業績も堅調だった大手日系企業で、将来的な海外勤務の話などもされつつ転職することになりました。

私が取ったグローバルキャリア構築のための転職戦略

私の取ったグローバルキャリア構築のための転職戦略はシンプルで2つの軸があります。

  • 日系企業で海外展開を進めている企業の求人を狙う
  • 外資企業の日本マーケット展開に合わせた新規募集を待つ
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一度でも転職活動したことがあれば分かると思うのですが、基本的に優良グローバル求人を狙うのであれば、既存のポジションが空くのを待つか、新しいポジションができるタイミングが一番内定を獲得しやすいです。

日系企業で海外展開を進めている企業の求人を狙う

日系企業は、相当な成長産業でない限り、国内マーケットが拡大して追加人員を獲得することは少ないです。あるとすれば、海外での爆発的な事業拡大の場合のみです。

外国人採用で、欠員を埋める企業もありますが、マネジメント面では日本人を優先する日系企業は多いので、欠員が出て焦って募集を行っている企業は狙い目になります。

転職エージェントでは、そうした欠員による採用案件が集まりやすく、情報は回ってきやすいです。

外資企業の日本マーケット展開に合わせた新規募集を待つ

外資(現地企業)が日本へのサービスを展開したい、日系企業をクライアントとしてビジネスをしたいとなった時、彼らは日本人採用を行います。そのときもチャンスで、日本人採用ということで若干甘めに採用を行う傾向があります。

外資企業をクライアントにしている転職エージェントは大手でも一部に限られるので、この場合も上手くエージェントから情報を貰える状態にしておくと、有利に進みやすいです。

この2つのチャンスを掴むことがグローバルキャリアを構築するための転職を効率的に進めるポイントだと言えます。

グローバルキャリアを構築するうえで最新の求人情報を貰える状態にしておく重要性

求人情報は「アメリカ グローバル企業 求人」で調べたくらいでは見つかりません。というのも、殆どのグローバル求人は、基本的には非公開求人としてエージェント経由で募集されるからです。

エージェントも、どのエージェントにも声がかかるわけではなく、一部の大手日系企業などグローバル人材に強いエージェントのみに集まります。

確実なのは、DODA,JAC、リクルートエージェントで「海外」「グローバル」志向の高い候補者が多く、求人募集する企業からの信頼度が高く、非公開求人依頼が多いです。

日系と外資系と採用フローの違いについて

ここからは、日系企業、外資系(アメリカ系、ヨーロッパ系など)企業の求人を探すうえで良くある質問についてまとめておきます。

転職活動を始める前に、私自身も疑問や不安に感じたのは下記の点です。

  • とりあえず非公開求人情報だけみるにはどうすればよいか?
  • エージェント利用時に企業紹介料は発生するのか?
  • 経歴書・履歴書は書いたことないが大丈夫か?
  • キャリア面談は行かないといけないのか?
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とりあえず非公開求人情報だけみるにはどうすればよいか?

私自身も、実際に求人を見るまでは、転職するべきかどうか迷っていました。

優良なエージェントであれば、登録したからと言って転職するように急かされることはなく、一通りの該当求人を閲覧した後に、実際に転職をするべきか判断することができました。

エージェント利用時に企業紹介料は発生するのか?

登録、紹介ともに、費用は発生しません。転職エージェントは、転職者側ではなく、企業側から紹介フィーを貰うからです。

経歴書・履歴書は書いたことないが大丈夫か?

正しいエージェントを選べば、そのサポートも全て対応してくれます。英語レジュメを必要としない求人も多いのですが、雛形なども教えてもらえるので負担には感じませんでした。

ちなみに、エージェント登録時に、日本語の履歴書、経歴書が必要と思われがちですが、日系大手優良エージェントであれば、登録後に実際に応募するまでに用意すれば問題ないです。

キャリア面談は行かないといけないのか?

DODA,リクルートエージェントなどは登録すると、各地のエージェントオフィスでキャリア面談ができますが、オフィスが遠っかたり、多忙で時間が取れないのであれば電話などで支社にいるエージェントとやり取りが可能です。

登録していた転職サイト・人材紹介会社と海外と関わり方

ここでは、私が実際に利用した、「グローバルキャリア構築のための非公開求人が多い転職エージェント」をまとめました。

・DODA

強みは、エグゼクティブ転職などでも企業とのコネクションが強いので、大手企業の緊急募集案件も流れてきやすいことです。

また、日本で採用支援している外資企業とも太いパイプがあるので、日系グローバル企業だけでなく、外資系の優良ポジションも流れてきやすいです。

国内のウェブ企業にも強く、他の大手エージェントと比べても、案件のバリエーションは多めです。

また、書きなれていない職務経歴書や面接のアドバイスもあります(日系企業なら日本語での面接がメインで、外資系の場合は英語もあります)。質の高い案件が多いことから、絶対に登録しておいたほうが良いエージェントです。

・リクルートエージェント

DODAと比べると知名度は低いですが、外資系企業の案件は比較的多く扱っていて、レジュメなどサポートも手厚いため、2番手エージェントとして使うのはありだとは思います。

ただ、国内最大手のDODAほどに全体的に求人が揃っているわけではないので、1社だけ使うのであればDODAだけで問題ないと思います。

案件を選ぶときに知っておきたいこと

エージェントに登録したらグローバルキャリア構築に向けて求人の案件情報へのアクセスが可能になります。次のステップは案件の見極めです。その時に、重要になるのは、どのようなスタイルで働きたいのかです。

海外取引先が多い求人

メーカーなど製造業等の場合は「現地工場などのオペレーション」「資材調達」などでは日常的にグローバルな環境で仕事をすることが多いです。商社、貿易、旅行会社などの場合は、顧客自体が外国人であったり、協業先なども海外相手になることが多いので、グローバルキャリア構築の上では候補になりやすいです。

出張が多い求人

上記と同じ流れにはなりますが、現地で問題が発生した場合など、出張ベースで現地に入り、問題解決に当たる可能性も高いです。1週間前後の出張から、長いと数か月スパンで滞在するケースもあるので、すぐに海外で働くのは抵抗があっても徐々に慣れていきやすいです。

駐在員

駐在員は、日本で採用されて日本での雇用体系のまま、海外に会社から支店へ派遣されていくことになります。出張ベースで暫く仕事をしてから、現地に派遣されるケースも多いです。

駐在に決まると、住居が会社から支給されたり、駐在手当てが出るため、給与面でも有利になる可能性は高いです。

アメリカ駐在、シンガポール駐在なども、会社でビザ枠を持っていることが多いので、グローバルキャリア構築の上では非常に有利になりやすいです。

ただ会社によって駐在時の福利厚生の提供にばらつきがあり、現地生活費が高いケースもあるので、仮処分所得は減る可能性もあるというデメリットはあります。

現地採用

現地採用というのは、現地の待遇で採用されることです。現地のアメリカ人や、シンガポール人と同じ雇用体系で働くということになります。

メリットとしては、現地でのワーキングスタイルで就業できること、駐在とは違い会社指示による突然の帰国命令がないことが挙げられます。駐在として数年勤務した後に、現地採用に切り替える人も最近は多いようです。

海外相手のビジネス展開をする企業への転職で重要なポイント

エージェントに登録すれば、多くの案件を紹介してもらえると思います。その場合に、決めておいたほうが良いのが、どの国を相手にビジネスしている企業を選ぶかという点です。

基本的には、英語圏の国でのビジネス展開をメインにしている企業を選んだほうが、転職後のキャリアパスも広がりやすいです。

これは、英語圏相手のビジネス経験は、次のキャリアステップの上で非常に役立つからです。タイ語、インドネシア語のみの顧客相手の環境で働いてしまうと、その後のキャリアパスが完全にその言語圏内になってしまいます。

しかも、そういった国は政情不安があったり、商品単価なども低いため、その後の選択肢も必然的に狭まり、後から苦労することになると思います。

数年英語圏相手のビジネス環境で働いてキャリアを醸成してから、高待遇で転職できるポジションを見つけるべきです。

最後に筆者が転職を決めたきっかけなど

ネガティブな理由で言うと、日本のドメスティックなマーケットだけでビジネスをする企業文化に疲れたからです。

  • いくら成績を残しても、年齢が若いから昇進しない
  • 無駄な飲み会の多さ<
  • 満員電車の通勤に疲れた
  • 無能な先輩社員が偉そうにしている

ポジティブな理由で言うと、海外を相手にビジネスをして自分の可能性を広げたかった。

  • 社会人になってからも勉強し続けた英語を活かしたかった
  • 新しい職種に就いてもっと視野を広げたい
  • 海外を相手に純粋に小さいころからの夢だった
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ポジティブな理由の3つは、ずっと日本的な文化の元で働いているだけだと、一生自分の好きなような働き方はできない可能性がありました。

特に、結婚して家庭を持ったらリスキーな転職はしにくくなります。

30歳になる前までに、何かしないと一生会社の奴隷のままだという恐怖心がありました。是非その気持ちを大切にしてください。そのためには、小さいことでも行動をしてみて下さい。

私の周りでも、とりあえずエージェントに登録した、グローバルに通用する人材になるために転職を決めた、求人を探し回ったなど、何でも行動から始める人が実際に周りには多いと思います。

このサイトを通じて、海外相手のグローバルな仕事をして生活できる日本人が沢山増えてくれたらいいなと思っています。