L1やE2ビザでアメリカ勤務の求人で転職は可能か?

もともと日本で働いていた私ですが「アメリカ勤務の求人」を募集していた日系企業に、転職エージェント経由で転職しました。

ビザサポートを受けるのに注意したのが下記です。

  • アメリカ駐在求人で転職するべき
  • Jビザ求人は避ける

アメリカ駐在求人で転職するべきなのは、H1Bなどよりも企業側でビザサポートしやすいためで、最近だと求人募集も多いため、以前よりもチャンスが増えていると感じています。

※アメリカ駐在求人が多いエージェントは?

アメリカ駐在求人の多くは、日系大手エージェント経由で募集されます。

特に、日系企業のアメリカ駐在求人が充実していたのが、下記DODAエージェントで、日本にいながらでも転職活動を進めることができました。

>>DODA公式サイト(登録1分、経歴書不要)

DODAエージェントは日系企業とのコネクションがあるため、アメリカ勤務だけでなく、カナダ、イギリスなど英語圏での求人も充実していました。

待遇については企業次第で、給与や職務内容も違ってくるので、登録後にすぐ求人リストを見れたのも、効率的な求人探しにつながったと思います。

長期滞在可能なビザサポートのあるアメリカ求人を扱っている転職エージェント評価

アメリカ求人を探すうえで重要なのは、上述の通りに「労働ビザサポート」の有無にかかってきます。

  • ビザサポートありの求人だけ探す
  • Jビザではない求人(L、E、Hビザ)に絞る

2か月間の日本での研修後にアメリカに派遣されて2年ほど経過しますが、アメリカ勤務の求人を探す際にネックだったのが労働ビザで、下記の点に注意して探しました。

インターンに近い待遇のJビザ求人を多く紹介してくる「現地エージェント」は利用せず、駐在ビザ(E、Lビザ)サポートがある大手「転職エージェント」経由で求人を探したことで、上手くアメリカ勤務の求人を見つけられたと感じています。

また学生ビザで現地支社で働かせている大手企業も多いので、F1ビザで就労してもらいます、などと言ってくる企業も避けるべきです。

既に労働ビザを持っている人に関しては「LinkedIn」「Indeed」「Monster」などで、アメリカ人ヘッドハンターからオファーをもらえばいいのですが、そうでない私のような普通の日本人の場合は、基本的に駐在ビザサポートのあるエージェントに日系企業求人を紹介してもらうことになります。

※既に労働ビザを持っている人というのは、アメリカの4年制大学卒業でOPTを貰うか、アメリカで生まれた人になります

ここでは、アメリカ求人を扱っている求人サイト、転職エージェントの個人的な評価をまとめておきます。

労働ビザを持っていないと結局転職サポートしてくれなかったエージェント

英文レジュメ、履歴書など全て用意して登録したものの「労働ビザを持っていないならサポートが難しい」と連絡がありました。

  • パソナアメリカ
  • JACリクルートメント
  • ビズリーチ

上記の3社については、労働ビザがない候補者のサポートはやっていないようで、しっかりと準備して登録したものの、転職サポートは受けられませんでした。

1年未満かつ時給制の求人が多いJビザではなく、数年スパンで勤務できる駐在ビザサポートのあるアメリカ求人は、大手転職エージェントに集まる傾向が強かったです。

アメリカの大学をでるか、アメリカ人と結婚してグリーンカードを取得してから再度登録してくださいとのことで、殆ど無理な提案だなと感じました。

特に、パソナアメリカは日本在住者でも利用できそうな雰囲気が強いのですが、バイリンガルでも労働ビザがないとサポートできないようなので、かなり用途は限られます。

実際にサイト自体も殆ど更新がないように感じたので、利用者もそれほど多くないのではと感じました。

そもそもJビザ求人などアルバイト、インターン系の求人が多いエージェント

1年限定の労働ビザであるJビザを自費で取得することで、求人紹介が受けられるアメリカ求人サイトはいくつかありました。

  • WorkUSA
  • QuickUSA
  • Actus
  • ProXJ

オーストラリアなどでもありますが、ワーキングホリデービザ取得サポートから、現地での就業先斡旋までを全て手数料ビジネスで回している感覚に似ていると思います。

Jビザはもともとは、大学院での研究員など向けに作られたビザなのですが、ワーホリ的に利用している日系企業が多く、安い労働力として使われるだけなので、よく考えたほうがいいと思います。

また下記のサイトについては、アメリカ求人として掲載されているものでも、国内勤務の求人が掲載されていました。

  • Daijob
  • リクナビネクスト

別の意味で、使えないと位感じてしまったので、無難にリクルートエージェントかDODAを使っておくのがいいと思います。

Lビザ、Eビザとは?

アメリカ駐在求人はもちろん、シンガポールなど別の英語圏の国の求人も見せてくれましたし、経歴書作成・添削など実際に応募することになった場合のサポートも充実していました。

現在私は大手メーカーにて「Lビザでアメリカに駐在」していますが、転職前は日本の別の会社で働いていて「Lビザでの駐在求人」を見つけて転職してきました。

駐在に適用される「Lビザ」「Eビザ」求人は、ビザサポートしてくれる会社が必要なので「転職エージェント」に登録して「アメリカ駐在求人」を見せてもらいました。

もしも「Lビザ」「Eビザ」求人が見たいのであれば、私も現在の会社を紹介してもらった「DODA」「リクルートエージェント」などの海外勤務求人が多い「転職エージェント」を使うのがよいです。

駐在員の場合に利用する労働ビザは、「J1ビザ、H1Bビザ」ではなく、「L1ビザ、E2ビザ」です。

つまり、「L1ビザ、E2ビザ」でアメリカに行きたいのなら、駐在員募集の求人を見つける必要があります。

そうした駐在員求人は日系企業とのコネクションのある日系エージェントに集中します。

日系エージェントの中で、一番求人の質が高いのは、海外志向の登録者が多い、DODAエージェントが一番良いです。

パソナ、JACなどは現地に支店がありますが、労働ビザがないと、転職サポートしてくれないので使えません。

一方で、DODAエージェントは、日系企業からの駐在員募集を任されるケースが多く、駐在員求人が多く集まる傾向があるということです。

EビザとLビザの違い

このあたりは転職エージェントが調整してくれるので、駐在求人を探していればビザの種類はあまり関係ないので気にする必要はありませんが、念のために触れておきます。

結論から言うと、アメリカですぐに働きたいと思って求人を探しているなら、E2ビザサポートしてくれる会社に就職する必要があります。

E2ビザは投資家ビザと言って、すでにアメリカで展開している会社であれば申請枠があるので、H1Bと違って抽選にもなりませんし、L1ビザと違って申請に必要な期間も短く、数か月でビザ取得が可能です。

ただ、やはりそういったビザサポート付の求人は人気で、非公開求人として募集されるので、ネットサーフィンしているくらいでは見つからないと思います。

殆どの求人は転職エージェントに集まっています。ただ、どのエージェントにも声がかかっているかというと、そうではなく、一部の海外求人に強いエージェントのみに集まります。

私自身も利用したのは、DODAとリクルートエージェントで、グローバル人材の登録が多いため、ビザ付きの駐在求人を紹介して貰いやすいです。

ちなみに、多くの人が陥りがちなのですが、先にアメリカに行くかどうか悩むよりも、行ける状態になってから悩んだほうが良いです。

結局、DODAエージェントに求人が集まるとはいえ、タイミング次第では全く案件がないこともありますし、逆にたくさんあることもあります。

なので、悩むよりも先に求人を見てみるのが早いと思います。

下記には、L1ビザ、E2ビザの特徴を念のためにまとめてありますが、可能であれば、一度求人を見てから参考にされることをお勧めします。

L1ビザ(駐在ビザ)とは

L1ビザは管理者ビザと呼ばれていて、会社がアメリカに社員を駐在員として派遣する際に使えるビザです。

L1ビザの要件

  • 直近3年間のうち1年間は、日本での勤務をしていること
  • マネージメントクラス(肩書が課長とか部長)、または専門知識(会計、経理、法務)を有する人材であること

L1ビザでアメリカ転職をする場合は、まずその会社で管理職ポジションとなること、そして1年間は日本で働いた実績を作ることになります。

つまり、アメリカ転職とはいっても1年間は日本での勤務となり、場合によっては、1年後に申請できてもビザが却下される可能性もあります。

L1ビザのメリットについて

L1ビザの最大のメリットは、申請さえできれば、色々と有利な点が多い点です。

L1ビザのメリット

  • H1Bと異なり、年間の申請数に制限がない
  • 永住権の申請が容易

このように、逆にH1Bビザよりも、申請できればメリットは多いと言えます。

特に、一度L1ビザが通れば、永住権申請までも容易なことから、日本人がグリーンカードを得るのに一番確実な方法です。

※会社の帰還命令が出た場合は、永住権申請は難しくなります

Lビザのデメリット

ただし、ビザサポートをしてくれる会社での勤務実績が1年はないと申請ができないので、転職を利用してアメリカに行きたいのであれば、1~2年スパンで計画する必要があります。

すぐにアメリカ転職したい場合は1年待たずに申請できるH1Bビザの申請をしたほうが良いです。

さらなるデメリットとして、L1ビザでの申請を約束されて入社しても、1年後に会社の体制次第で、L1ビザ申請を社内で許可されない可能性があります。

L1ビザが向いている人

永住権を狙っている人、申請条件を満たすために1年日本で働いてもよいと思っている人

E1(貿易者ビザ)、E2ビザ(投資家ビザ)とは

E1、E2ビザは、投資家ビザと呼ばれていて、一定の条件を満たす投資をアメリカで行っていること発行されるビザです。

投資額に規定はありませんが、不動産や株式など流動性の低い資産への投資は、認められないことが多く、より流動性のあるビジネスへの投資が必要です。

E1、E2ビザの要件

  • アメリカに投資をしている会社に所属していること
  • 申請者が会社の所有または、管理職や専門知識を持つ人材であること

L1ビザと異なり、E1、E2ビザは直近3年間に日本で勤務実績がある必要はありません。そのため、ある会社で何らかの肩書が与えられていれば、転職直後でも申請することが可能です。

ただ、L1ビザに対して、申請時の書類作成など煩雑な点が多く、会社の理解があって移民弁護士などに相談できることが最低条件になります。

E1、E2ビザのメリット

ビザサポートの観点から、簡単にまとめると下記のようになります。

E1、E2ビザのメリット

  • H1Bと異なり、年間の申請数に制限がない
  • 転職直後にも申請できる

L1ビザが、直近の3年間で最低1年間は、日本での勤務実績がないと申請できな一方で、E2ビザであれば肩書さえあれば申請が行える点、E2ビザのほうがある程度の規模の会社に就職できればビザが下りやすいです。

E1、E2ビザのデメリット

これといって際立ったデメリットはないのですが、Supporting Dcumentとして大量の提出資料が会社側にリソースがないと申請しにくかったり、手続きが面倒です。

ただ、急いで人材補給が必要な会社にとっては、E2は申請も早く便利なので利用する会社なので、多少無理してお金をかけてもビザサポート出してくれる会社はあります。

E1、E2ビザが向いている人

すぐにアメリカに行きたい人

上記の比較を見ていけば、L1ビザは永住権申請にも近いビザですが、申請条件に1年間の日本拠点での勤務実績の必要があります。

転職して1年働いて、ようやく申請開始だと社内の事情も変わっていたり、確実にアメリカに行けるか分かりません。

そのため、転職を通してビザサポートをして貰ってアメリカに行く、というのであれば、E1、E2ビザ一択です。

アメリカでビザサポート付きの求人を見つける方法

とはいえ、1年から2年計画でアメリカに駐在員として行けるなら、L1ビザでよいよ、という人もいると思います。

ただ、そのあたりのビザの種類をどれにするか?というのは、やはり求人案件を見てから、決めるのが良いと思います。

ちなみに現地採用で募集している企業の多くは、J1ビザを自費で申請させて、時給10ドルくらいの安月給で雇う、いわゆる「はめ込み」をやっている転職サイトが多いので、そういうのはビザサポート有と書いてあっても、嘘なので利用しないほうがいいです。

重要なのはまともなビザサポート付きの求人かどうか

というのも、L1でサポートするか、E1、E2でサポートするかは、会社の一存で、ある程度の融通が利くからです。

重要なのは、その求人にビザサポートがついているかどうか?求人の待遇がどうか?だと思います。

そもそもビザサポートのある求人を見つけること、が最重要で、求人の条件を見てから、アメリカで働くのかどうか考えたほうが良いです。

ビザサポート付きの求人の見つけ方

ちなみに、ビザサポートありの求人は人気が高く、基本的には非公開求人という形で、大手エージェントを通じて募集されます。

ビザサポートありの求人の集まるエージェントの条件

  • アメリカ勤務の求人多数
  • 就労ビザなしでもサポート可能
  • 利用料が無料

私の経験上、ProxJやActus、takumiやWorkUSAなどのアメリカ現地専門エージェントは、労働ビザをすでに持っていないと転職サポートをしてくれません。

つまり、アメリカ国籍を持っていたり、何らかの方法で、そもそも労働ビザを持っている人が対象なわけです。

そんなエージェント存在する意味があるの?と私は断られたとき思ったのですが、残念ながら彼らは現地日本人しか見ていないようです。

現地エージェントがだめなら誰に頼めばよいのか?

しかし、逆にDODAエージェントなどの日本にオフィスがあるエージェントは、ビザなしでもサポートできる案件を多数持っていて相談可能でした。

しかも、TOEIC700程度の英語力があれば、アメリカ含めて英語圏(イギリス、シンガポール、オーストラリア、カナダなど)で非公開求人を優先的に見せることができるということで、エージェントを使用してよかったです。

E1、E2、L1、H1Bどれにしようか迷う意味はないので(どれがあなたに適したビザかは会社側が選んでくれる)、もしもビザで困っているのなら、まずは求人の条件を見ることから始めて見てください。

F1(学生)ビザで働くのは違法

E1、E2、L1、H1B以外になると、F1やESTAで現地に入国させて駐在?として働かせている違法な企業も実はかなり多いです。

手法としては、海外研修としてF1ビザを取得させて、現地の学校に一定期間通わせた後、ビザを切り替えるという体で現地残らせて、そのまま日本の給料を払い続けることで、現地で働かせるものです。

また、ESTAで観光目的で入国させて、現地支社に訪問させた挙句、そのままなし崩し的に現地で働かせ続けるような会社も多く、ベンチャー系に多いよう感じます。

こうした違法なビザで現地で働くことは禁止されているので、そうした誘いがあっても乗らないようにしてください。最悪の場合、将来的に入国できなくなる可能性もあります。

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