ビザサポートのあるアメリカ求人を見つける方法

本当にUSCPAでシンガポールなど海外勤務は実現できるのか?実際の求人状況について


USCPAを取得して「海外で働きましょう」という宣伝などは多いが、実際にUSCPA取得しただけで海外で働けるのか、私の体験をもとに検証したい。

 

そもそも私の経験からして、海外勤務するだけなら下記の理由からUSCPAは必要なかった。

 

・会計周りを日本人に任せたい企業は多い
・会計、経理の海外勤務求人は多い

 

USCPA取得者よりも安価で雇える普通の日本人のほうが、未経験でも海外採用したい日系企業は多いため、海外勤務を実現するだけであればUSCPA取得するよりも、求人を先に探したほうが効率が良いと感じた。

 

※海外勤務求人が多いエージェントについて

 

USCPA資格がなくても、海外勤務できる経理、会計などコーポレート職での求人募集している企業は多い。

 

私自身も「海外勤務求人の紹介」「転職サポート」を資格なしでも手厚く対応してくれたのが下記DODAエージェントで、アメリカ、カナダ、シンガポール、東南アジアなど海外求人を確認したうえで転職した。

 

>>DODAエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

 

会計、経理などコーポレート求人の紹介だけでなく「海外営業」「資材調達」など幅広く求人提案があり、勤務国も充実しているので、比較しながら転職するか検討できた。

 

グローバル日系企業の求人も多く、待遇の良い駐在求人もあるので、どのキャリアから始めるべきか客観的に判断できたと感じている。

 

シンガポールが狙い目か?USCPAが評価されやすい国

 

シンガポール、オーストラリア、カナダなど英語圏の国であれば、転職時の評価が高く、日本在住からでも海外勤務を実現しやすいです。

 

USCPAは、非常に難関資格のため、アメリカは勿論、世界中で評価される資格ですが、求人を探していた時に確認した限りだと、シンガポールがUSCPA人材が足りていないためか求人数が多かったです。

 

世界中で評価されるUSCPAですが、評価されやすい国と、されにくい国があり、評価されやすい(年収面)順番で見ると、シンガポール>オーストラリア>アメリカなど英語圏の国です。

 

逆にされにくにのが、日本、中国、韓国などの東アジアです。

 

取得後、どう生かしたらよいのか分からず、そのまま営業マンを続けたり、全く会社から評価されずに無意味に保有している人も少なくありません。

 

そこで、今回はUSCPAという資格はどう生かせば有効なのか、どうやって求人を探してあげるのが最適か解説します。

 

シンガポールオーストラリアでは業務にそのまま入れる

 

私がUSCPA資格を取得したのは「海外で働いてみたい」という目標を実現させるためで、USCPA取得して3か月ほどで現在のシンガポール勤務の会計事務所に転職しました。

 

USCPA取得後、海外勤務を前提に転職活動をするなら、下記のような選択肢がありました。

 

  • BIG4(PWC、デロイト、KPMGなど)
  • 日系会計事務所

 

BIG4の求人は勿論、日系企業の海外支社の駐在員求人もあるので、求人を見せてもらってから、実際に転職をするか判断するのが無難だと感じました。

 

アメリカ、シンガポールなどの英語圏では、USCPAで勉強したことが、全部英語でやり取りできます。

 

専門用語を、いちいち多言語に翻訳する必要がないので、英語ですべてやり取りができます。

 

つまり、雇用主側も、USCPA保持者との会話ができる(プロフェッショナルな内容)という前提で雇用するので、雇いやすいんです。

 

USCPAで勉強してきたことをしっかりと評価してくれていると言えます。

 

日本、中国、韓国では言語の壁があるから

 

逆に、英語で仕事を進めないこれらのアジア圏では、USCPA保持者と雇い主側でコミュニケーションをとること自体が難しいです。

 

もしも、社内に経理、会計のプロがいても、所詮国内のみの知識ですから、USCPA保持者はコントロールできないんです。

 

雇ってもうまく使えないというのが想像ついているのなら、USCPAをやとるメリットは、あまりないと言えます。

 

なので、アジア圏では、USCPA保持者を積極的に採用する企業が少ないです。

 

USCPAが評価されやすい企業とシンガポールの会計士事情

 

シンガポールにも独自の会計士資格(CA)があるのですが、厳密に言うと、USCPAやCPAとは互換性がなく、シンガポールで独占業務を行うのであれば再度資格取得をしないといけません。

 

ただ、会社設立代行などCAでないとできない業務であれば、CAに代行してもらえばいい話ですし、そうした仕事の場合、そもそも代行させたほうが効率がいいです。

 

評価されやすい国が分かれば、次に考えるべきはどんな企業に就職できる可能性があるのか?ということです。

 

USCPAを卒業した人が目指すのは、BIG4だと思いますが、採用数も少なく実績もない未経験の段階から採用してくれるほど甘くないです。

 

BIG4の場合は、年齢、前職など総合的に判断されて、未経験でも採用実績はありますが、枠数が少なく、狙うのは良いですがそれ以外の選択肢も考えておくべきです。

 

例えば、

 

現地の中堅会計事務所
企業内会計士
M&A、財務コンサルタント

 

といった会計事務所に絶対に行きたいのなら、中規模の会計事務所も候補になりますし、企業内での会計士、コンサルタントとしても需要が強いです。

 

この場合は、日系でも外資系でも関係なく、同様に需要があります。

 

未経験でも大丈夫か?

 

実は上記のようなポジションであれば、企業側も未経験はNG、経験者だけほしい、などと悠長なことを言っていては人は採用できないくらい人がいないです。

 

つまり、アメリカ、シンガポールなどに応募するればかなり高い確率で興味を持ってくれるはずです。

 

ビザの問題について

 

シンガポール、アメリカともにビザが厳しいイメージがありますが、それは候補者にスキルがない場合が多いからです。

 

USCPAであれば、高度な人材として、ビザの申請が通りやすいですし、会社のほうでも慣れているので問題はありません。

 

シンガポールのUSCPA求人の探し方

 

シンガポールのUSCPA求人については、個人で自分のコネクションを頼りに探す方法と、求人サイトから探す方法、エージェント経由で探す方法の3つがあります。

 

シンガポールの転職市場の場合は、個人よりも、求人サイトか転職エージェントのほうが求人数が多いので、その点ではアメリカなどとは異なります。

 

USCPA求人としては、現地労働ビザを既に持っているのであればIndeedやMonster、企業に労働ビザのサポートをしてもらう必要があるならエージェント(JACリクルートメント)等を利用していくべきです。

 

USCPA取得時には、予備校も就職の手伝いをしてくれると言いながらも、いざ受験が完了して合格が決まってしまえば、あんまりサポートしてくれないですよね。

 

結局、予備校側も、取得者に対しては良い顔をしたいので、そのように言っていましたが、彼らは予備校であって転職エージェントではない以上、案件自体は本当に少なかったと思います。

 

特に海外勤務の案件なんて、殆どないんじゃないでしょうか?

 

実際に求人が集まるのは、やっぱり大手転職エージェントです。

 

エージェントの選び方

 

外資系?と聞くと、JACリクルートメント、パソナなどを思い浮かべる人は多いかもしれません。

 

彼らは、どちらかというと契約、派遣社員など、末端の人間の採用時に使用されるケースが多いです。

 

正社員求人、かつ専門職で、海外勤務となると、集まる傾向が強いのは、リクルートエージェントです。

 

日本人が海外USCPA転職に優れている理由

 

求人案件は海外も含めて、日本のエージェントでは最大の規模があります。

 

TOEIC点数も高い候補者が多く、海外志向が強いため、海外勤務の求人が特に集まりやすいです。

 

特に、国内での正社員、専門職採用に深く関わっているため、海外勤務の求人を探す際にもリクルートエージェントが企業に頼られるケースは多いです。

 

USCPAで海外勤務できる人というのは、非常に数が限られているので、企業側も母体の大きいリクルートエージェントに頼らざるをえないんです。

 

求人の数(アメリカ、シンガポール、東南アジア)
求人の質(外資系、日系大手)
履歴書のサポート

 

上記の点で、リクルートエージェントは優れているので、USCPAを持て余しているのであれば、一度どんなUSCPAのどんな求人があるのか見てみることをお勧めします。