ビズリーチの海外勤務求人で転職は無理だと感じた理由

海外勤務求人特集を掲載していた「ビズリーチ」を利用したが、ビズリーチを通して「海外勤務求人」で転職するのは下記理由から無理だと感じた。

  • エンジニア向けの海外求人しかない
  • 海外勤務求人を紹介できるヘッドハンターがいない

私はTOEICも満点で、海外駐在員としての経験もあったのですが、ビズリーチでは実際に応募できる海外勤務求人が皆無で、転職することができなかった。

※海外勤務求人を紹介してもらった転職エージェント

私は、妻が英語圏出身の外国人ということもあり、海外勤務を希望してビズリーチを利用したが、求人紹介を受けることができず登録解除した。

その後、引き続き「駐在など海外勤務求人」を紹介してくれるエージェントを探した結果、最終的に利用したのがdodaエージェントだった。


>>dodaエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

海外拠点の多い大手企業から駐在求人募集がかかることが多く、使えないビズリーチと比べても、海外勤務求人の取扱数が圧倒的多く非常に助かった。

駐在員求人が多いので、訳の分からない転職サイトを利用して時間を無駄にするよりも、実際に求人を見て転職するか決めるのがいいと思う。

ビズリーチで海外勤務を前提とした転職が難しい理由と評判

ネットにはビズリーチで海外転職したと主張する記事はいくつかあったのですが、職種など触れておらず具体性に欠ける内容で個人的には詐欺だと感じました。

個人的にはビズリーチで海外駐在など海外求人で転職できるのは、工場管理などエンジニアのみで、文系人材にはノーチャンスだと感じました。

というのも、下記の理由から海外駐在求人の紹介がないからです。

・掲載求人の殆どは掲載日が1年以上前
・会ったヘッドハンターも海外求人の紹介は珍しい、ほぼ皆無と言っていた

登録時の私の強みは、海外勤務経験もある、英語もネイティブレベルと幼稚園児でも分かる内容で登録していたのですが、東京勤務で海外クライアント相手の求人は多かったのですが、海外駐在勤務の紹介は難しいと言われました。

話によると、海外駐在求人のような個別案件は、基本的には大手転職エージェント経由で募集されて、ほぼ決まってしまうとのことでした。

※単純にビズリーチ登録のエージェントは、中小規模なので、話を回してもらえていないだけという可能性はありますが

登録後に担当エージェントと複数人会って、事前に海外勤務以外には興味はないと伝えていたものの、紹介できる求人がないと言われたように、かなり釣り求人に近い手法で、会おうとしてきた点も微妙に感じました。

なぜビズリーチは海外転職で広告を打っているのか

これは私もやられたのですが、ネットで「海外勤務特集」と銘打ったビズリーチの広告を踏んで登録してしまいました。

上述の通り、ビズリーチでは全く海外勤務の求人紹介がなかったのですが、なぜビズリーチは海外勤務特集などと言った内容で広告を配信するのでしょうか?

下記の考察ができます。

・海外勤務に興味のある人材はハイスペックが多い
・とりあえず登録させて大企業の東京勤務に転職させてしまいたい

釣り求人に近い考え方で、海外勤務したい人材を集めて、とりあえず登録させてしまおうというのが狙いなのかなと思いました。

またビズリーチに登録させる目的で、海外駐在員に転職しましたと主張する記事も多いのですが、大方嘘だと思います。

というのも、内容がかなり適当で、どんな職業で転職したのか不明な内容が多いからと、私のスペックでも紹介がなかったレベルで、ビズリーチの海外求人はハードル笑が高いのに、彼らが転職できているはずがないからです。

ビズリーチで海外求人を積極的に押し出している理由としては、優秀な人材は海外で働くことに興味があるというマーケティングからだと推測されます。

ただ、実質的には東南アジアや中国などの地方工場でのエンジニア求人の需要が中心で、マーケティングや営業での海外転職ができる求人は、ほとんどありませんでした。

特に下記の点に問題があると感じました。

  • 海外勤務求人を専門で扱うスカウトがいない
  • 登録者にドメスティックな人材が多く、海外求人案件が集まっていない

海外勤務希望で登録したものの国内勤務求人ばかり紹介されたこともあり、広告などとは言っていることが違ったため、途中で利用を中断しました。

ちなみにビズリーチは、上場企業勤務でアメリカですぐ働ける「グリーンカード」を持っている知人も登録したのですが、彼も有効な海外勤務求人の紹介はゼロでした。

私の場合は、海外にビジネストリップに行くことも多く、そのまま現地で駐在などできたら面白いな、などと思っていたこともあり、転職サイトを物色することが多かったのですが、良く広告などで出てきたのがビズリーチでした。

「海外勤務特集」などと表示されていることが多く、気になって登録してみたのが始まりなのですが、結論から言うと全く「海外勤務」できる求人の掲載はありませんでした。

完全にゼロというわけではないのですが、募集求人の殆どが、日本の製造業の海外工場における生産管理などで、エンジニア経験必須のものばかりでした。

メーカー勤務のベテランエンジニアなどであれば、海外勤務の選択肢として考えられなくはないかもしれませんが、私のように普通の文系職で海外勤務を希望しているだけの人材だとビズリーチで転職するのは無理です。

評判などを見ていても、登録しても海外勤務の求人で該当求人が無かったと言っている評判が多く、現実的には使えないと感じました。

海外勤務特集をするために寄せ集められた求人の中身

ビズリーチの海外勤務求人がどれだけ少ないかというと、例えば、ビズリーチに会員登録して、海外勤務求人特集ページで「海外営業」求人を確認してみると、ヒットするのが10件未満でした。

これは私が利用した別のエージェントであれば、100件単位でヒットするので、殆ど海外勤務求人をビズリーチが集められていないのではと思いました。

しかも、完全な海外勤務求人ではなく、東京勤務で海外との交渉を任されるようなポジションで、正確に言うと海外勤務の求人ではなかったです。

また、求人の更新日が2014年のものも多くあり、会員登録数を増やすために、海外求人特集を組んでいるのではと感じてしまいました。

驚くべきことに年収レンジも500万円~600万円と本気で募集する気があるのか疑うようなものも多かったです。

給料水準については、募集企業ごとにかなり変わってくるので、一度目を通して相場観を確認してから、どの企業に応募するか吟味したほうがいいです。

ビズリーチが海外勤務求人特集を組んで広告を打っている背景

ビズリーチはネット広告などで「海外勤務ならビズリーチ」といった宣伝をしているので、私のように海外で働きたい転職希望者は登録を検討している人は多いと思います。

まさにそれこそがビズリーチの狙いで、海外勤務を希望する人材=ハイクラスに近い人材、英語スキルなどある程度期待できる転職させやすい人材なので、集客ツール(餌)として使っているのではと思いました。

ただ、登録してみて感じたのは、ほぼほぼ国内勤務の求人紹介しかないという点です。

登録時に海外勤務のみの希望にしたのですが、ビズリーチ登録のヘッドハンターからは国内求人のみの紹介で、希望を再度伝えると現時点では該当求人はないと回答されました。

とはいえ、広告では海外勤務求人多数、といった文言があったので、下記のようにある程度くまなく求人がないか探りました。

英文履歴書(レジュメ)を登録してもヘッドハンターは見ていない

ちなみに、英文履歴書の登録機能はありますが、これを英語で検索してみているヘッドハンターはいないのではと感じました。

というのも現在はアメリカで働いている私ですが「居住地をアメリカ」「勤務地希望もアメリカ」にしていても、東京勤務のコンサル求人などは頻繁に紹介があります。

ちなみに現在は英文履歴書のみ登録している状態で、そちらに希望内容を掲載しているのですが、連絡のあったヘッドハンターに海外在住だと伝えるとシステムエラーで該当者に含まれてしまったとのこと。

レジュメを少しでも読んでいれば、すぐに私は国内求人には興味のない人材だと分かるはずなのに、国内求人のスカウトメールを送ってしまうのは、ヘッドハンターはレジュメを読んでいない証拠なのではと感じました。

プラチナスカウトとプレミアムステージ(有料)の関係性

無料登録後に、すぐにプラチナスカウトが届いたので、その時点でプレミアムステージ(有料会員)登録する必要性を感じませんでした。

通常「スカウト」メールは、プレミアムステージの会員でないと閲覧できないのですが、そもそも殆どのヘッドハンターはプラチナスカウトでメールを送ってくるので課金しなくても閲覧できます。

ただ、プラチナスカウトで海外勤務の求人紹介がなかったので、プレミアムステージが30日間無料になるオファーが来ていたので、有料会員登録(アマゾンプライムなどと同様30日間は無料だった)したのですが、それでも海外勤務の求人オファーはなかったです。

ビズリーチは上場していないので、内部の売り上げ構造は良く分からないのですが、プレミアムステージ会員システムは殆どベネフィットを感じないので機能しているのか疑問に感じました。

ビズリーチと他エージェントサイトの比較

3人ほど海外勤務の求人希望の件を話したところ、時期によっては求人紹介ができるかもしれないということで、キャリア面談をしています。

ただ、どのヘッドハンターも「現時点では海外勤務の求人はないが、クライアント企業のニーズ次第で求人紹介できるかもしれない」という返事で、その後1年以上連絡はありません。

最終的には、ビズリーチでは一向に海外勤務の求人紹介がなかったのでJACリクルートメント、リクルートエージェントを利用してアメリカに転職したわけですが、下記それぞれの国別でビズリーチ以外に利用したエージェントの比較をしています。

私はアメリカ、シンガポールで内定を取っているので、全世界のエージェント事情に詳しいわけではないのですが、当初手を動かした範囲内で分かったことをまとめておきます。

アメリカ、カナダ

北米勤務の場合は、ビズリートのスカウトの場合は、ギリギリコネクションがあってもトヨタ、ホンダなど自動車メーカー系の海外営業職くらいで、それも北米エリアで既に勤務している人材を優先して採用するので、殆ど紹介の可能性は期待できません。

現実的にはLinkedIn、Monster、Indeedなどの海外求人検索エンジンなどで探したほうが見つけやすいのですが、こちらもビザ保有している人でないと採用対象ではなかったりするので、実質普通の日本人には使えません。

そうなると国内にも拠点があり、海外にも支社があって海外勤務できる日系人材を募集している企業とコネクションのあるエージェントの利用になってくるのですが、該当するのが「リクルートエージェント」「JACリクルートメント」などでした。

現地ベースで営業している人材会社もありますが、簡易的なビザで就業できる飲食、貿易(運搬など雑用)関係の求人専門で、日本で正社員で働いていた人はよっぽどでない限り利用しないほうがいいと思います。

東南アジア(シンガポール、タイ、ベトナムなど)

タイ、ベトナムなど東南アジアだとビズリーチでも若干ですが、求人検索ではヒットしました。

それでも技術職、経理、エンジニア関連の現地採用待遇での求人募集が多いので、給料的にもキャリア的にも厳しいのではと感じました。

また現地ベースの転職エージェントも、同様に現地企業の日本人窓口の採用(これは勿論、現地採用)等が多く、キャリアの出口がないような低レベルの求人が多いと感じました。

東南アジアへの転職の場合は、普通の大手転職エージェントのほうが国内企業のコネクションから、駐在求人などで募集が多いので、そちらを利用したほうがいいと感じました。

海外勤務求人特集に掲載されている職種と数

まず海外勤務求人特集ページで情報を見るには、ビズリーチへの会員登録が必須となるため、興味を持っている人は経歴書など書き上げて、登録する必要があります。

私は、本気でアメリカに転職したかったので、変な経歴書も上げられないと1週間くらいかけて、レジュメも完成させました。

そうしてようやくビズリーチに登録することができて、海外勤務求人の詳細が見れるようになったと思っていたのですが、下記のような現状でした。

  • セールスポジション(7件)
  • マーケティング(1件)
  • エンジニア(1件)
  • 企画管理(1件)

合計で10件ほどの求人で海外勤務求人特集を組んでいることが分かりました。

また、それらの多くで、勤務地が東京、海外(アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア)などとなっており、基本は東京勤務のようでした。

ちなみに、ヘッドハンター経由の求人情報も確認しましたが、若干多いくらいで、あまり変わりませんし、詳細を見るには有料会員登録が必要になってくるので、会社名などは見れませんでした。

まとめると、ビズリーチの海外勤務求人特集というのは、ハイスキルの可能性が高い人材を集客して、登録者ベースで増やすためのもので、本気で海外転職したい人には向いているとは全く思えませんでした。

コンタクトをくれたヘッドハンターも、基本的に海外勤務求人は手元になくて、もしも企業から話があれば連絡をくれると言っていましたが、2年たった今でも1件も連絡が来ません。

ネット上には、ビズリーチで転職したと主張する記事がありますが、絶対転職していないだろうというレベルで、普通にウザいのでやめてほしいところです。

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