ワークポートは評判通り登録しても紹介を断られやすいのか?

巷にあふれるワークポートの提灯記事を読んで、私が利用した感想と大きく違う点が多かったため、ここで反論しておきたい。

・キャリアアップ転職は不可能
・担当者が多忙でサポートが弱い

要するに、現在の働いている業界から、年収を下げてでも転職するには優れたエージェントなのですが、年収を上げてキャリアアップになる転職をするのは難しいエージェントというのが実際に感想です。

ワークポートも所詮はベンチャー企業なので評判通り登録を断られやすいのか?

ワークポートは、どちらかというとまだまだ新興のエージェントに過ぎないので、企業としての評判自体は悪いです。

特に、2chなどでは、ワークポートではブラック企業が多いなど書き込みがあったり、利用者がそれほど多くもないわりにスレッドは盛り上がりをみせています。

いくらITに強いからと行って、大手のIT企業に対して強いプッシュ力を持っているわけではないです。

マイナビやリクルート、DODAなどの大手エージェントから勧められた人材とワークポートから勧められた人材が同ランクでとるか迷った場合には、特に大手企業の場合は、ワークポートよりも優先して他社の人材が採用されることにつながって行きます。

転職市場は特に、実際の成果物などない限りは話の巧みさや、人柄が重視される世界になるため、大手を攻める場合には使うエージェントも重要になります。

その点では、ワークポートでは現状まだキャリアアップを目指す人にとってはクライアント企業から見ても、評判が微妙です。

この件は一概にあてずっぽうの推察ではなく私自身が実際にそのようなことを志望した企業に言われた経験からの話になります。

担当者がアホかというほど多忙すぎる

ワークポートに関していえば一人の担当者が抱える要件が圧倒的に多いと考えられます。

面談時の遅刻の件から始まり、他にも私の場合は面接時間のダブルブッキングや、面接合否連絡がホームページ上ではすでに決まっているにも関わらず実際の電話連絡が3日後であったりと、非常に時間感覚や、スケジュール感が大雑把な部分が多かったように感じています。

営業利益を生み出す、転職志望者に対してそうなのですから、取引先の企業に対しても恐らくこう行った部分が出ているため、ワークポートに対する信用が薄い会社も散見されました。

私は実際に、ワークポートからのエージェントジャンプをしないか?という提案を何社かでされたこともあり、こう行ったことが簡単にできてしまう部分もワークポートが企業、転職志望者どちらからも信頼できない原因となっていると思われます。

担当者の多忙さは、ここぞというところでの合否に大きく響くことが多いためにこの理由が最も大きい私がワークポートをオススメしない理由となります。

ワークポートはITに強いというのは本当か?

この評判はあらゆるレビューサイトにおいてトップに必ず書かれている部分となります。

これに関してはかなり真実に近いものとなります。実際にIT系の会社の案件が他のエージェントと比べても目算で倍以上ありました。

ただ気をつけなければいけない点としては、ITに強いからという内容があっているからと言って付随する内容が正しいとは限らないという事です。

レビューサイトは本当に利用した人からの口コミを載せているものもありますが、だいたい7割が指定されたプロットに沿って書かれた偽口コミが多いです。

例えば、ITに関してはすごいところというようにワークポートは思われがち(口コミでITでは全て網羅しているように書かれている)

ですが、どちらかというと新興のエージェントとなるので、大手との取引実績に関しては圧倒的に低く、この部分に関してはやはり大手エージェントを頼る方がいいと考えられます。

実際に私が応募したのは50社ほどでしたが、そのうち20社ほどが合否未回答で、そのほとんどが世間的に名の知れた大手企業です。

なので、実際それらの会社との関わりが薄く、合否云々の前に応募すらしていなかったという可能性も大いに考えられます。

ワークポートは対応が早いのは嘘

この評判も多くのサイトで書かれているものとなりますが、実際私が感じたのは他とは特に変わらないという部分です。

仮登録から数十分で連絡が来たことに関しては他の大手エージェントと比較すると若干早いのかもしれませんが、案件の提出ペース、提案ペースなどは他と大して変わらないどころか若干遅いのではないかと思います。

これに関しては私自身が、初回の面談において担当者が遅れるという自体があったことから察することができるように、おそらく、大手と違い社員数が少ないために、一人の担当者が抱える案件料が膨大になり結果的に遅れる事となったのではないかと思います。

ワークポートは注目が集まっている一方でこのような対応の粗雑さがあるだけではなく、早さに関してもただだすというだけで、決して早いというわけではないので、登録を考えている方は注意する必要がありそうです。

ワークポートに登録するべきか?

それではこれらのレビューの真偽を合わせた際のワークポートのメリットについてお話しして行きたいと思います。

1点目は、ベンチャー系や中小のIT企業の案件を多く持っていることから、現状社内での人間関係や、勤務地の問題などで勤続が難しいと感じている人にとっては簡単に転職できる会社を紹介してくれやすいというところが、1つ目のメリットとなります。

この点に関してはデメリットとも通ずる部分があるのですが、ある程度の会社に勤めている方がワークポートを利用して転職を目指した場合のキャリアアップとしての転職はかなり難しいものになると考えられます。

しかし、IT業界以外から、IT業界への転職を目指している場合のキャリアチェンジとしての転職でしたら、担当者もIT業界への知識が豊富な方が多くオススメです。

実際私の担当者の方も同業界への転職であったものの私の経験や、得意不得意をある程度聞いたことで、こう言った仕事はどうでしょうかという提案もあったのでかなり業界知識は豊富であると思います。

とにかく早く面接にはたどり着きやすい

2点目は躊躇なく何件でも応募をしてくれるというところ。

この部分に関しては、私も非常に助かったなと思う部分だったのですが、初回には50件もの会社に一括で応募をしてくれました。

これに関しては、実際にエージェントを使っていない偽口コミばかりのサイトではあまり出ていない意見だと思います。

実際のエージェントは大量に応募すると複数通った場合にスケジュール調整が難しくなるためにあまりにも大量に応募することを許してくれないのですがワークポートは特に躊躇なくやってくれます。

この部分の弊害としては、実際の会社の担当者にワークポート が好ましく思われなくなるくらいで転職する人にとっては何の弊害もありません。

実際の経験を交えての話となりましたので、多少経験談的な部分が多くなりましたが、ほかのレビューサイトよりは一歩踏み込んで、なぜワークポートが良いのか、そして悪いのかといった内容となっていると思います。

実際、担当者の力が大きく左右する転職という場面で確実に内定を取り選択肢を広めようとした場合には、ワークポートはオススメですが、本命の企業に関していえば、実際のところは大手のエージェント登録したほうがより安心して転職活動を行っていけます。

履歴書と経歴書のサポートは適当

私自身、元々中堅のエンタメ業界に務めており、親和性を考えた時ゲーム業界人材を多く求めるIT業界への転職を視野に入れていたため、ワークポートはオススメだという話はよく聞いていたため、かなり期待をしており面談までスムーズに進めていきました。

それでは登録の流れからネット上に流れている評判まで合わせてみた上で、メリット、デメリットについて話して行きたいと思います。

実際に利用した立場から届ける生の意見ですので、悩んでいる人にはかなり参考になると思います。

ワークポート登録に至った経緯としては、履歴書をweb上で作成するサービスにて履歴書を作成した際に自動で仮登録されたことがきっかけでした。

その履歴書サービスに登録して、数十分でメールが届き、評判も悪くなかったため登録をしましたが、経歴書作成サポートなどは対応が悪かったです。

そして希望していた業界の求人があるため、1度面談をどうですかというメールが来たため大崎にある本社まで向かいました。

面談の時間はかなり幅広く提示して貰えたため、定時後でも問題なく行くことができたので、半休などとる必要もなく安心でした。

電話面談は不可能なので断られた

面談は大崎にある綺麗なビルで行われました。

エレベーターロビーを出ると受付を済ませてすぐに、指定の部屋まで通されました。

社内は来客用の会議室が十数室あり、待つことになるのですが、担当者の到着まで20分ほど待たされました。

多少待たされたもののよかった点としては面談前にしっかりと求人を用意していた点。

私はいくつかの転職エージェントを使いましたが、電話面談がダメと言われたのはワークポートだけです。

初日は求人が用意されず、ヒアリングのみで終わるところもあったため、この部分に関しては早速転職活動を始める気、サポートする気があるということを確認させてくれるので安心できます。

しかしながら、それ以降の会話内容はどちらかと言うと雑談に近いものが多く特に聞かれたことは今の会社業界への質問でした。

そもそも自分は他業界への転職を希望しているのにこの質問はかなり時間の無駄なのではないかと思いました。

面談は主にそれらの現況の聞き取りがメインとなり提示した求人への説明などは特になく、その日はとりあえず帰宅となり、それ以降は主に電話とホームページのユーザーページでのメール機能でのやり取りとなりました。

選考が通らないのは微妙

面談時に提示された案件からいくつかを選び後日ワークポートのユーザーページ経由で応募をお願いすると、大体一週間前後で合否連絡が来ます。

私は4社ほど通ったために、面接に三社ほど漕ぎ着けることが出来ました。面談はスムーズに進み2社ほど内定も出たのですが、実際の待遇などがマッチせずに結局はワークポートを利用しての転職には至りませんでした。

その後、待遇面での不一致を告げると新たな案件の提示がありましたが、最初に提示されていたある程度名前が知られているような会社は一切なく、ベンチャー企業などの提案が多くなっていることを感じました。

実際に内定が出た1社に関してもワークポートとの関わりが非常に深い(セミナーなどを相互に実施していると思われる)ために、ワークポート側が勧める人材であればノータイムで内定が出たのかもしれません。

最初の案件の中に大手企業の紹介に紛れ込ませて、そのような協力関係の強い会社を受けさせてとりあえず内定を取っておきましょうと言って、マージンバックの大きな会社への入社を斡旋しているような感じがあり、不信感を抱いたために私はワークポート の利用をやめました。

退会後は迷惑メール化してしまった

ワークポートの利用をやめる際、礼儀として一旦転職活動をやめるということを告げて、連絡を立ったのですが、2週間ほど経ってからほぼ毎日のようにワークポートからの近況を探るメールがくる事となりました。

最初の方は面倒くさいと思い、メールに目も向けていなかったのですが、ある日深夜1時過ぎにメールが届くというあり得ないことがあり、それ以来迷惑メールに入れています。

これが私がワークポートを実際に利用した経緯と実際の所感となります。

私が以前勤めていたのは、500人規模で子会社も複数持っている、とあるスマホアプリ用ゲームの開発と運営をする会社です。

私は、その中でゲームの企画やイベント運営などを担当する業務と、ユーザーインターフェースを主としたデザイン業を半々の割合くらいで担当していました。

企画とデザインを兼任することは業界内ではそれほど珍しいことではないのですが、いかんせんプロジェクト数が多かったり、人員が不足していたりと、なにかと忙しくて自分の生活を犠牲にするようなことが多かったです。

ワークポートで勝手に応募される?

また、私が理系の大学出身ということもあり、イベント運営などでは顧客データや売り上げデータなどの数字を扱った仕事をすることがままあったのですが、上司や同僚がほとんど文系出身だったので、数字に対する感覚が合わず、頑張って分析した結果も不本意な形で非難されることもありました。

元々ゲームが好きだったので、入社してからしばらくはゲーム業界に携われる喜びの方が上回っていましたが、2年たったころにはその気持ちも消え失せ、人間に対する不信感が大きくなっていった記憶があります。

なぜ、自分はこの会社でこんな上司に責められなければならないのか。ゲームは娯楽ですので、自分が仕事を楽しめていないのに、ユーザーに面白いものを本当に届けられるのだろうか。と自問自答の日々で、登録したのがワークポートでした。

ここ近年でも勢いのある会社だったので、給与の面では文句はなかったのですが、福利厚生などの面では、大学の同期と比べて劣っていると感じる部分も多く、そこも自分にとっては不満の一つでした。

会社を辞めることを意識し始めたのは、入社から2年半ほどたった夏のことです。

そのころ、大学院に進学した同期と久しぶりに飲む機会がありました。同じ研究室に所属していたので、研究内容もよく知っていましたが、私が卒業したころからあまり進歩していませんでした。

しかし、その同期は私とは比べ物にならないくらい生き生きとしていたので、ワークポートで勝手に応募された分は辞退しました。

自分の好きなことを全力でやれている姿そのものでした。その時、私はなぜ苦しみながら仕事をしているのだろう?と、自分が情けなくなりました。

それから、自分も研究の世界にもう一度戻ってみたい、という思いが湧きあがってきました。

そして、私は、ある私立大学の脳科学研究室に大学院生として再入学することを目標にしました。もともと興味はあったけれど、自分には手が届かないと思っていた研究分野。

しかし、人生は一度きりです。月並みですが「やって後悔すればいいや」という気楽な考えが浮かびました。

それから、休日を利用して入学希望の研究室を訪問し、教授や研究員の方々と交流を深め、「やっぱりこの世界で生きるべきだ!」と確信が持てました。会社に今年限りで退職することを告げ、引き継ぎの作業をしながら受験勉強に取り組みました。

そして、2月に見事合格の通知を得ることができました。現在ではその研究室で学生として研究生活に明け暮れています。今では、社会人としての経験も生きることが多いので、全く後悔していません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です