USCPAを取得したら駐在や海外勤務は可能になるのか?

USCPAとして海外転職している私ですが、実際にUSCPA求人で求められる経験などは、実際の求人を確認するのが早いです。

何社か転職エージェントを利用していますが、それぞれのサイトごとの評価が下記です。

・ビズリーチ(具体的な求人内容に乏しく微妙)
・ジャスネット(提示年収が低い)
・パソナ(数が少ない)
・DODA(数と質の点でOK)

DODA公式サイト(https://doda.jp/)で確認すれば分かるのですが、実際の求人を確認することで、現実的な年収だけでなく、求められる経験なども把握できる点で上手く転職できたと感じています。

USCPA求人確認で利用した転職エージェントについて

パソナキャリア、ビズリーチ、ジャスネットなどにも登録しましたが、そもそも純粋なUSCPA求人自体が少なく、実際に転職したいと感じる求人は殆どありませんでした。

結局、登録して実際に条件の良い求人紹介があったのが下記「DODA」で、USCPA求人を探すなら、ここだけ登録しておけば問題ないです。


>>DODAエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

USCPA求人の紹介だけでなく「経歴書」「面接対策」などもしっかりとしているので、初めての転職でも時間を無駄にせず効率的に進みました。

USCPAの転職実績が多いため、資格者のエージェントも多く在籍していて、今後のキャリアについても具体的に相談に乗って貰えました。

USCPAとして海外転職する意義とエージェント評価

アメリカのUSCPAの場合は、監査法人などがメジャーな転職先と考えられがちですが、実際には中小の地元の会計事務所程度でも、USCPA人材を求めているところはあります。

特に、アメリカ人でUSCPA保有者の場合は、基本的に独立が基本となるため、中小会計事務所は採用には消極的(アシスタントとして■なしで実質的に業務の大半を任せているところが多い)ですが、日本人USCPAの場合は、ビザを就職が一致しているH1Bなどでの申請が基本となるため、実は穴場だったりもします。

USCPA取得後の転職では、転職エージェントを利用したものの、USCPAとは何か理解していないようなエージェントが多く、すぐ利用中止していきました。

下記が、USCPA転職で利用を避けるべきエージェントの特徴です。

・ノースキルの登録者が多い
・エージェントの給料が低い

リクルートエージェントなど大衆向けの転職エージェントは絶対に避けるだけでなく、専門的なエージェントでもUSCPAの転職実績は少ないところはあるので、そこも避けたほうが確実です。

まずindeed、リクナビネクストなど検索型の求人サイトには、微妙な求人しかないので利用しないほうがいいです。

また大衆型のエージェントだと、リクルートエージェント、パソナキャリアなどもありますが、これらもノースキルの登録者を転職させるために特化しているので、USCPAを持っていても微妙な扱いをされがちです。

経理や会計専門のエージェントだと、ジャスネットキャリア、マイナビ会計士などもありますが、規模が小さいのとUSCPA転職実績には乏しいため、サポートレベルはそれほど高くはないです。

そうなると、残された選択肢としてはビズリーチかJACリクルートメントなのですが、ビズリーチは登録しているヘッドハンター(実質的にはフリーの転職エージェントでしかない)にレベルがピンキリで、オフィスにヘッドハンターごとに呼び出されるので、かなり面倒です。

しかも、USCPA転職実績もそれほど多くないので、的確な求人紹介は受けにくいため、JACリクルートメント一択になると思います。

海外のUSCPA求人探しで苦労したポイント

特に、USCPA求人探しで、苦労したのが下記の点です。

  • 年収500万円前後でオファーしようとしてくる
  • 英語ができる便利屋扱い

USCPA保有者の多い企業からのオファーのほうが、年収条件も業務内容も充実しており、最終的には、そうした職場を中心に紹介してくれたエージェントを利用して、転職することになりました。

某メーカーの営業職として東京で勤務していた私ですが、未経験からUSCPA取得後、日系企業に転職して、その後さらに日系企業のアメリカ(カリフォルニア)支社の駐在求人で転職し、現在は現地の財務部門にて駐在員として勤務中です。

私の場合は、東京で働いていた時に転職活動をしましたが、USCPA求人ならアメリカ勤務前提が有利だと感じたのは下記理由です。

・USCPA保持者の需要が強い
・USCPA経験が積みやすい

USCPAで海外勤務希望者は意外と少ないので、USCPAとして働いた経験のなかった私でも、比較的好条件で求人が見つかっただけでなく、転職後もUSCPAとして市場価値が上がる勤務経験ができていると感じています。

ジャスネットキャリア、indeedなど求人サイトでも、米国公認会計士求人は見つかるのですが、殆どが下記パターンです。

・中小監査法人の下働き
・中堅企業で英文経理

求人サイトでUSCPA保持者を採用しようとしているところは、マージンの高い転職エージェントを避けるだけあって、給料水準が安く、年収600万円行けばよいほうです。

米国公認会社資格があっても、将来的に1000万円プレイヤーを目指さないなら問題はないのですが、10年、20年とキャリアを築き上げたいのであれば、大手監査法人か、上場大手企業の財務部門でUSCPA求人を募集しているところに行ったほうがいいです。

そうした企業は採用予算も潤沢にあるので、エージェント経由での募集になるため、上手くエージェントを見つけて利用できれば、経歴書など面倒な準備込みでサポートして貰える可能性も高く、求人サイト経由よりも楽です。

ちなみにUSCPA資格を持っている場合、アメリカ転職する意義としては、マーケットにほとんど、どうした人材がいないため、希少価値が付きやすいと感じた点です。

  • アジア(シンガポール、ベトナム、タイ、韓国)
  • アメリカ(カリフォルニア、ニューヨーク、シカゴ)
  • ヨーロッパ(ドイツ、イギリス)

それぞれの国で、ある程度の数のUSCPA求人の紹介があるので、「アメリカで絶対に働きたい」など国に強いこだわりがなければ、求人を見てから決めたほうが良いと思います。

日本国内の場合は、USCPA資格を持っていても、そもそも転職市場でも公認会計士の劣化版として評価されることもありますし、USCPAスペックを求めていない企業も多かったです。

一方で、アメリカの場合は公認会計士資格のほうが評価されませんし役に立ちません。

USCPA人材で、日本語が喋れて、ネイティブでなくても英文会計が分かる人材というのは、アメリカ展開している日系企業を中心に、BIG4などでも需要が高いです。

アメリカでUSCPA求人の紹介のあったエージェント

上述の通り、リクルートエージェント、DODAを利用しておけば、日系企業から監査法人までアメリカ勤務の転職案件の紹介があります。

逆に私が登録しても、紹介がなかったエージェントについて、念のためにまとめておきます。

  • ジャスネットキャリア
  • Daijob
  • ビズリーチ

ジャスネットキャリアは、完全に国内人材向けの転職エージェントですし、そもそも派遣経理の斡旋に強いイメージがあり、USCPAなどだとオーバースペックに感じました。

Daijobは転職エージェントの登録がなく、メルマガで条件に合う求人が紹介されるだけなので、実際にアメリカ転職ができるイメージが湧きませんでした。

またビズリーチも登録ヘッドハンターがドメスティックで、海外事情は殆ど分からないという人が多く、結局紹介されるのが国内の微妙な企業の財務系ポジションばかりでした。

国内と海外のUSCPA求人の違い

USCPA資格取得後に転職しようと思っても、実際に「USCPA向けの求人」を見てみないと、実際に転職するべきなのか判断できないはずです。

ただ、ほぼ全て非公開求人での募集になるので、転職エージェントを使うことになります。

特に、大手エージェントであれば「求人だけみたい」という要望にも応えてくれますので、非公開の「USCPA求人」がどんなものかまずは確認してみて下さい。

とはいえ、冒頭でも述べた通り、USCPA向けの求人をちゃんと保有しているエージェントは少ないです。

国内のUSCPA求人だけで良いなら、「DODA」などは外資系企業のUSCPA求人を多く持っていますが、海外勤務となると話は別です。

アメリカなど海外勤務のUSCPA求人なら、「リクルートエージェント」一択で良いです。

USCPA求人のビザについて

外国で働く場合の労働ビザは、採用企業が全て手配してくれるので、心配する必要はありません。

リクルートエージェントなどに登録すれば分かりますが、USCPAであれば、「アメリカ、シンガポール、カナダ、フィリピン、ベトナム、タイなど」などほとんどの国でビザが簡単におります。

ここでは、念のため、アメリカで働く場合のビザのメリットについて説明しておきます。

USCPAを持っている場合のアメリカ労働ビザ

USCPAを持っていれば、会計プロフェッショナル(未経験でも国内研修があるなどで問題なし)として、アメリカでもビザはおりやすいです。

「現地採用向けのH1Bビザ」「駐在員向けのEビザ、Lビザ」など場合によって、会社側で使い分けてくれます。

ただ、私はオススメしたいのは、日系企業のUSCPA求人であれば駐在扱いで渡米したほうが良いということです。

未経験からアメリカで働くことを前提の求人も多いのですが、そのほとんどは駐在員扱いなので心配する必要はありません。

USCPAなどは、現地の実務経験さえあれば、転職は容易なので、駐在での日系企業勤務後、現地企業に転職する方法も使えます。

※私も何度か現地リクルーターから話を持ってきてもらったことはあります

ここまでのまとめとしては、USCPA取得者は、まずはアメリカに支社のある日系企業の駐在員求人を探してみて下さいということです。

USCPA取得者がアメリカの日系企業に就職するべき理由

  • 駐在員ビザが使えるから
  • 経験を積んでからアメリカ企業に転職できる

USCPAを取得して、海外で働くためには、どういうキャリアパスを考えているのかが重要になるので、エージェントにもその辺りを相談してみるのが良いです。

USCPA資格者を求める企業とは

アメリカ支社を持つメガバンや証券、外資コンサル系、米系銀行の多くは、アメリカでの日系企業取引において使える人材確保に苦戦しています。

理由としては、日本語、英語話者の日本人留学生の多くは、物理学など理系が多く、優秀であってもビジネス専門ではない上、文系学生の多くは日本の2流大学出身者が多く、日本採用では到底採用できない人材が多いためです。

つまり、アメリカにおいて、英文会計の理解があって、日本語も話せる人材は限りなくゼロです。

そのため積極的に日本国内で使える、または使えそうな人材をリクルーティングしていきます。

USCPA取得者は人材の宝庫

もしも会計知識がなくても、USCPA取得があるというだけで、アメリカでの市場価値は非常に高いです。

なんの知識もスキルもない、ただアメリカに親の金で留学してきている文系人材が、少し英語が喋れたとしても、アメリカの企業はUSCPA保持者をとりに行きます。

また、USCPAを取得していなくても、国内企業でTOEIC750点程度保持している会計系志望者を希望する企業もあるくらいです。

つまり、アメリカにおいては、会計+英語+日本語が高く評価されます。

USCPAを勉強中の場合について

USCPAは取得まである程度時間のかかる資格であるため、これからUSCPAを勉強しようとか、勉強中で資格取得を目指している人も多いはずです。

USCPA取得者がアメリカで需要があるのは分かったが、これから取得する人はどうなのか?という疑問があると思います。

実は、場合によってはTOEICなど英語力がある程度あれば、会計系や銀行系の会社で将来性を見込んで採用してもらえるケースも最近は多いです。

というのも、USCPAは難関資格であるため、取得者の絶対数は少ないです。つまり、人手不足なのです。

すると、仮にUSCPAを取得していなくても、現時点でTOEICが750点程度あって、これから英文会計を勉強していこうという人材を欲しがる企業も実は多いです。

USCPAを求める求人の探し方

ここまでで、いかにアメリカでは、会計+英語+日本語の人材が求められているのか分かったと思います。

ただ、需要があるからといっても、ビザサポートもついている優良なUSCPA求人が見つからないと困っている人は多いかもしれません。

それはある意味当然で、アメリカの多くの企業(日系企業含む)は、基本的に公開求人で、求人案件を募集しません。

アメリカで重視されるのはネットワーキングです。候補者が単独で応募してきても、候補者のアピールする内容を鵜呑みにせず、第三者の評価を聞くケースが多いです。

そこで、日本人採用をする上で、現地の企業が活用しているのが、日系の転職エージェントです。

USCPAの求人を持つ転職エージェントとは

現地企業が転職エージェントを利用する理由としては、アメリカで必須のリコメンデーション(推薦)を第3者に受ける必要があるからです。

採用側企業にとって、候補者の能力、出身大学、専攻などは、候補者本人の主張する内容だけでなく、第3者にその信ぴょう性を確認してもらう必要があります。

特に、アメリカにとっては海外である日本人の採用をするということで、慎重なバックグラウンドチェックが必要で、転職エージェントにそれを委託する必要があるからです。

そのため、ビザサポートのある優良な求人も、そういった企業から信頼される日系エージェントに集まりますので、資格を活かして色々とみてみることをお勧めします。

USCPAがなくても会計系の海外求人は見つかる?

USCPA取得していたほうが、海外勤務の求人は見つかりやすいのは確かですが、実際に転職エージェント(DODA、リクルートエージェント)に紹介された時はUSCPA取得が条件に入っていない求人もありました。

TOEIC700点~800点程度あれば確実ですが、最近はそこまでTOEICを重視しない企業も増えているので、求人次第です。

例えば、日系企業の営業経理(売上管理など)、財務部門での社内向けの売上管理業務、などは海外勤務でもUSCPAは必要なかったです。

私はUSCPA保持していたので、担当エージェントもそれほど積極的に紹介してこなかったのですが、日本語が喋れる「経理、財務」の橋渡し役ポジションを必要としている会社は案外多いと感じました。

なので、これからUSCPA取得を目指しているけれど、早く海外に行きたいなどあれば、日系企業と言えども職場環境は日本と比べればいいですし、先に海外に行って経験を積むのもありだと思います。

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