アメリカ勤務の駐在員になる方法と求人はどこに集まるのか?

私の周りでもそうですが、アメリカ駐在といえば聞こえはいいのですが、実際に駐在している人に、しっかりとした英語を話せる人は意外と少ないです。

特に、自動車産業、貿易業、農産、食品関係者の駐在員の多くは、日本の会社でしか働いたことのないような人材が多く、会社に言われたからアメリカに駐在員派遣されて来ているという人が多いからです。

ただ、逆に私のように「アメリカの駐在員求人で転職してきた」人も一定数いて、下記のようなルートで来ている人が多いです。

  • 知人紹介(いわゆるコネ転職)
  • 転職エージェント経由

私はコネなどはなく、転職エージェント経由でアメリカ駐在員求人を募集していた企業で採用されているので、ここではエージェント経由で駐在員求人を見つける方法をまとめています。

※アメリカ駐在員求人の募集の多い転職エージェント

求人数が多く、メジャーなのは「dodaエージェント」で、私の時もアメリカ、イギリス、カナダなど英語圏での駐在員求人は多かったです。


>>dodaエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

dodaでは、海外志向の高い登録者が多いので、アメリカ駐在求人も集まりやすい傾向があります。。

国、募集企業によって、年収や福利厚生は結構違うので、目を通したうえで、実際に転職するか見ることができたのはプラスに働いたと思います。

アメリカ駐在員になるなら駐在予定求人を見つけるべき

駐在員として派遣されている人で多いのは、その会社の生え抜き社員ですが、体感で言うと30%~40%程度は転職組の駐在員です。

私のように、派遣されるために転職した人なども多いので、社内に英語人材がいない会社などは、今後さらに転職組の駐在比率は高まると思われます。

ちなみに、アメリカに駐在希望で新卒入社から「アメリカ駐在希望」と言い続けて、ようやく派遣されてきた方も知り合いにいるのですが、10年近く待ったと言っていました。

私の場合は、アメリカで駐在として働きたいと思ってから、すぐ転職したので10年待ったその方の話を聞くと、申し訳ない気持ちにはなりました。

私の知人も、世界展開を進めているWEB系の会社に入って、いつかアメリカ駐在するんだと言っていましたが、いつまでたっても希望は通らず、今でも東京品川で毎日営業電話を掛けながら日本語で働いています。

一方で、私はアメリカで働くために転職しました。結局のところ、実際にアクションを起こさないとアメリカ駐在できないのが現状です。

駐在員を募集する求人

1企業で働いているだけでは、駐在員としての派遣候補に挙げられることは殆どありません。海外駐在を決めるのは、人事です。人事と仲良くなるか、海外案件に関わる部長などと近づく以外に可能性は0です。

そういう人と仲良くなるのなんて無理だと感じる人が多いでしょう。しかし、そういった人と一気に近づく方法があります。それが駐在員求人を見つけることです。

駐在員求人をする企業にはこんなパターンがあります。

  • 社内にアメリカ駐在したい人間がいない
  • 英語力のある社員がいない

嘘だろうと、思う人は多いのではないでしょうか?自分がアメリカ駐在を希望しているだろうと。しかし、現場の声って、意外と人事に届けられないです。

上司を通して希望が人事に届けられるのは、不満などネガティブなケースが多く、駐在希望などの社内的には生産的な話は意外と人事や担当部署に届きません。

そして、人事も節穴で、社内に該当人物がいないと判断すると、外にそういう人物がいないか転職エージェントに相談します。

人事は責任をエージェントに求める

日系企業の人事は世界的にもレベルが低いです。そもそも英語を喋れる人が少ないし、海外案件の処理なんか絶対にできません。

すると、そういう専門的な採用は転職エージェントに頼ります。そして転職エージェント側の提案を社内会議で発表したりするんです。

求める人物像

  • TOEIC700点程度以上
  • 若手から中堅社員が理想
  • バイタリティがある人物

上記のような人物を転職エージェントに探してください、とお願いするわけです。すると、日系企業の駐在員に欠員が出れば、急いでエージェントに依頼します。

「アメリカ駐在できる候補者を至急探してください」

駐在員は転職エージェントに求人が集まる

つまり、社内で人をあてがうという発想がない企業については、積極的に外部委託で人を募集します。特に、新卒採用で海外向けの人材がほとんどとれていないメーカーなどは、エージェントにかなりの頻度で依頼します。

もしも、駐在員案件を見たいのであれば、転職エージェントに嫌でも求人が集まっているのです。

駐在員の求人が集まる傾向のあるエージェント

ただ人事も駐在員の依頼をするときは、必ず大手に依頼する。アメリカ転職というと、WORKUSAとかActusとか言った現地エージェントを想像される人も多いと思うが、彼らはアメリカ在住で転職活動をする人を対象にしている。

現地エージェントは規模も小さく、取引先として選定しにくいという現状もあり(エージェントといっても個人エージェントだったり、せいぜい5人程度しかいない)、より日本に住んでいてアメリカ駐在したいと思っている優秀な候補者を集められるのがリクルートエージェントのような大手のエージェントだからである。

現地エージェント(WORKUSA,ACTUS)などに依頼しない理由

  • 規模が小さすぎる
  • 日本の優秀な候補者を集められない
  • ビザを持っていない候補者を相手にしていない

日本の大手エージェントに依頼する理由

  • 優秀な候補者を集められる
  • 日本国内採用でも取引があり信頼できる
  • ビザなしの日本在住の候補者を紹介してくれる

そのようなこともあり、日本の大手のエージェントにしか駐在員案件は集まらないのが現状です。私自身もこちらの体験記にも書いていますが、労働ビザがないからと現地エージェントには転職のサポートを断れたことが4社中4社あります。

アメリカ駐在したいなら大手エージェントに求人リストをもらうこと

ここまで読んできてもしも駐在員になりたくて求人案件を探しているなら、現地エージェントに登録しても無駄だということが分かったと思います。

駐在員案件は企業側にとっても、他社に知られたくなかったり、デリケートな案件であるため、必ず非公開求人という形で転職エージェントに募集を依頼します。

大手エージェントに登録しておけば、そういった案件が集まった時に必ず登録者に連絡が来ます。

また、登録することでその時点でエージェントに集まっている求人リストを見せてもらえますので、もしもアメリカ駐在をこれから考えようと思っているなら、求人だけ先に見て条件など確認したうえで、転職活動をしようか決めるべきです。

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