ビザサポートのあるアメリカ求人を見つける方法

ビザサポートのあるカナダ求人を探すために私が実施したこと

カナダでのビザサポートのある求人で転職するために私が実践したことをまとめておきます。

 

そもそも殆どの人が、ワーホリなど現地採用求人を狙いますが、これは合理的ではありません。

 

理由としては、下記の2点からです。

 

・労働ビザで働ける期間が1年のみ
・給料が安くスキルに繋がらない

 

ワーホリでの就労をするなら、完全に海外留学体験をしにきたと割り切るしかなく、本当にカナダで働きたいなら、駐在求人を見つけて会社にビザサポートしてもらって転職するべきです。

 

カナダでの労働ビザサポートと求人の現状

 

公用語は英語とフランス語で、地域により英語圏とでフランス語圏に分かれていますが、基本的には英語で、ビザサポートのあるカナダ求人も英語を求められることが多いです。

 

首都はオタワですが人口は130万人余で、最大の都市は人口613万人のトロントで、以下406万人のモントリオール、250万人のバンクーバーと続くのですが、駐在が多いのはトロント、バンクーバーの2都市であることが多いです。

 

理由としては、両都市で大企業が多く、オフィスワーカーの需要が高いためで、オタワ、モントリオールよりも日本人需要が高いです。

 

カナダは20世紀初頭までは農業国でしたが、1976年の第2回先進国首脳会議では早くも参加国となり、現在ではG7のメンバーの先進工業国へと発展を遂げて来たとおり、最近だと製造業だけでなく、IT関連でも日系企業の進出が多いので、駐在求人のチャンスは多いです。

 

現在のカナダの経済規模は2016年の名目GDPが1兆5,505億米ドルで、実質GDPの成長率が1.4%のプラスとなっていますが、2016年の失業率は7%とやや高い状況なので、カナダ人の雇用促進に政府は必至で、外国人労働者へのビザ発給には厳しいです。

 

近年の経済状況の推移を見ると、2009年は経済・金融危機の影響によりマイナス成長でしたが、国内金融市場が安定していた事から回復は早く、2010年以降は再びプラス成長に転じていて、特にバンクーバーなど移民の多い都市で求人需要は増えています。

 

2014年からの原油価格下落によって、2015年前半はマイナス成長でしたが、後半には底堅い消費に支えられた結果、通年ではプラス成長を達成していて、そうした都市での勤務のみビザ発給は甘かったりもします。

 

カナダ経済に大きな影響を与える貿易においては、隣国のアメリカが最大の相手国であり、輸出の75.5%、輸入の52.1%をアメリカが占めており、メキシコを念頭にした北米自由貿易協定(NAFTA)の廃止・見直しを公言したトランプアメリカ大統領の今後の政策にも注視しつつも、カナダで働ければアメリカでの雇用チャンスも広がるので、まずはカナダからスタートするのがいいのではと思います。

 

一方、財政面では、1997年より11年間黒字を堅持してきましたが、2008年度以降は再び赤字に転落しかし2014年度決算では財政均衡を達成しています。

 

現政権は2016年度から3年間は、公共投資を積極的に行う為、あえて100億ドル以下の財政赤字を許容する公約を打ち出し政権を獲得しましたが、2017年の収支見込みでは、この許容範囲を大きく超え、255億ドルの赤字となる見通しで、今後どのような方針が採られるか注意が必要と言えます。

 

カナダではバンクーバー、トロントのどちらの日本人求人が多いのか

 

カナダの産業構成は、農林水産の1次産業が1.7%で、鉱業を含む2次産業が28.4%、金融・小売り・サービス等の3次産業が69.9%と、典型的な先進工業国の構成となっており、主要産業としては、金融・保険・不動産などのサービス業、製造業、建設業、鉱業、農林業なのですが、カナダでの日本人雇用が多いのは、サービス系、IT、営業系に絞られます。

 

日本との貿易では、日本はカナダから主に原材料・農産品を1兆500億円程度輸入し、日本からカナダへは主に自動車や機械等の工業製品を9,500億円程度輸出すると言う関係となっているので、その周辺産業での日本人求人は多めで、エージェントに相談すれば求人リストは見せてもらえると思われます。

 

カナダの製造業として規模が大きいのは自動車産業で、オンタリオ州を中心にアメリカと日本の自動車メーカーの製造拠点があり、マグナ・インターナショナル社やリナマー社などカナダの自動車部品大手企業も近くに製造拠点を置いており、北米最大の自動車生産地域となっていて、日本人求人も募集が多いです。

 

また豊富な埋蔵資源を有し、鉱業も極めて盛んであり、金やウランや石油・天然ガス等を産出していますが、肉体労働系ではビザが下りないので、この辺の業種ではカナダ勤務は難しいです。

 

カナダは工業先進国でもある事から、ロボット工学や電子技術を、鉱山の採掘作業を効率的に進める事に積極的に応用しており、鉱業生産技術において、カナダは世界を大きくリードしている状況と言えるので、技術者では労働ビザはおりやすいです。

 

また、近年はサービス業や金融業も大きな発展を遂げており、さらに莫大なエネルギー資源と 医療・教育などのサービス業の急成長をテコにして、カナダは今後も経済発展が見込めると言え、世界的にも裕福な国であり続ける事が期待されています。

 

カナダの主要企業としては、先に記載した自動車部品メーカーの他に、スマートフォンにおいて世界の先駆けとなった通信機器メーカーのブラックベリーや、重工業が主要事業のコングロマリットであるボンバルディアが製造業として有名です。

 

ブラックベリーはスマートフォンの先駆けとして人気を博していた頃に比べて、スマートフォンのシェアを大幅に落としていますが、それでも売上高は110億ドル(110円換算で1兆2,100億円)に上る世界有数の大手通信機器・通信会社です。

 

またボンバルディアは、鉄道車両や航空機等の製造から運行制御システム等の保安設備まで幅広く製造しており、その売上高は2015年で181億ドル(110円換算で1兆9,910億円)に上り、航空機部門では世界第3位の事業規模を誇っています。

 

しかし、航空機部門の収支の悪さが足を引っ張る状況で、収益面では苦戦しています。

 

一方、鉱業分野では3,200社以上の企業があり、その中でも先に記載した技術革新に熱心で研究投資金額が大きく、注目されている企業としては、Molycorp Minerals Canada ULC、Arcelor Mittal Dofasco、Novelis Inc、Rio Tinto Iron &Titanium、Teck Resources Limited、Vale Canadaの6社が挙げられます。

 

また日本でもお馴染みの清涼飲料水メーカーのカナダドライやエンターテイメント集団のシルクドソレイユもカナダの企業です。

 

カナダで日本人求人で転職するなら生活費はどのくらい?

 

カナダの物価は、全体的に日本に比べて高いと言われています。家賃は3ベッドルームでガス・水道料金と駐車場込みで1300カナダドル程度が標準との事で、1カナダドル95円換算では123,500円となり東京と比較して極端に高いとは思えません。

 

また3人家族の生活費として、ある永住家族は2,810カナダドル(95円換算で26.7万円)必要と記している例があり、生活レベルがどの程度か分かりませんが、これも極端に高いと言う感じでもありません。ただし、消費税が15%である事も合わせて日常品が高いと言う印象の様です。

 

またカナダの治安は、一般的には良いと認識されていますが、日本と比べると4倍近い犯罪発生率で、決して良いとは言えません。

 

しかし比較的凶悪犯罪は少なく、スリ、置き引き、ひったくり等の犯罪が多い様です。カナダが比較的安全な国と言われているのは、凶悪犯罪も多いアメリカとの対比で、そう言われている様です。もちろん、どこの国にも治安の良く無いエリアは存在するもので、そうしたエリアに近づかない事が、カナダのみならずどの国においても身の処し方として重要と言えます。

 

2016年におけるカナダの在留邦人は7万人超で、比較的多いと言えるでしょう。

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